2025-2026年定期新型コロナウイルス感染症予防接種について(2025.9.30)

 上記について、当院では2025年10月15日(火)より、65歳以上の高齢者患者さんを対象に開始いたします。

実施期間:2025年10月15日(水)〜2026年2月28日(土)予定変更の場合あり

使用ワクチン:コミナティ(R)ファイザー社

摂取回数:期間内に1回

自己負担金:7700円

対象者:名古屋市在住の接種時点で65歳以上又は接種時点で60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器・HIVなどの免疫機能障害のある方(身体障害者手帳1級相当)

* 今回は国からの配給ではないので、予約が必要です。予約のキャンセルは前日までにお願いします。

* インフルエンザと同時接種も可能ですが、これまでのワクチンの接種状況で決定させていただきますが、現在、新型コロナワクチンに関する情報ががあまりにも不足しているため、当院としてはインフルエンザワクチンの接種をまずお勧めしています。ご相談ください。

                         院長

当院の皮膚科疾患の取り組み 2025.07.12

当院は、内科外科の医師が皮膚病を診ることには、いくつかの重要なメリットがあると考えています。

1. 全身疾患との関連を考慮できます。 - 皮膚症状は、しばしば内科的疾患の一部として現れます。

  血液疾患(貧血、紫斑病など) → スプーン爪、皮下出血

  肝疾患 → 黄疸、手掌紅斑、くも状血管腫、女性化乳房

  膵疾患(急性膵炎など) → 特徴的皮下出血

  腎疾患 → 皮膚の乾燥やかゆみ、色素沈着、浮腫

  肺疾患(COPDなど) → 太鼓バチ指、チアノーゼ

  自己免疫疾患・膠原病(全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、リウマチなど)→ 特徴的な皮膚所見

  ホルモン異常(クッシング症候群、アジソン病など) → 特徴的な皮膚所見

  • 内科医は、主な症状と採血結果に加えてこれらの皮膚の症状から内科疾患を疑い、より包括的な診断が可能です。

2. 処方した薬剤のアレルギーを常に念頭に置いています。 ― 内科で処方される多くの薬は、発疹やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

  例:抗菌薬、鎮痛剤、抗てんかん薬、造影剤など

  • 内科医は処方歴をもとに薬疹を早期に疑い、対応します。

3. 慢性疾患の一環として皮膚症状を管理しています。 ― アトピー性皮膚炎や乾癬などは、生活習慣病やメタボリックシンドロームとの関連もあり、高血圧、脂質異常症、糖尿病と皮膚症状をトータルでマネジメントしています。

4. 初期対応やトリアージが可能 ― 皮膚症状の中には緊急性があるもの(壊死性筋膜炎、スチーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死症など)もあります。さらには、

帯状疱疹など早期から治療を開始しないと、抗ウイルス薬がきかなくなる疾患もあります。

  • 内科医が皮膚症状を見慣れていれば、重症例の早期発見・迅速な専門医への紹介が可能です。

5. どこの科に受診するか迷ったら ― 当院では、簡単な皮膚症状も積極的に診させていただき、必要あれば軟膏処置や、水イボ、巻き爪などの処置も行なっています。もちろん、難治性の皮膚病はすぐに専門医に紹介していますので、小児科、内科、皮膚科、外科など、どこの科に受診するか迷ったらご相談ください。

  • 簡単な切開、排膿、培養検査、生検などもご希望があれば行っています。

妊婦さん用のRSウイルスワクチン(アブリスボ®)について 2025.07.06

 RSウイルスは世界中に広く分布しており、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%がRSウイルスに感染します。乳幼児における肺炎の約50%、細気管支炎の50~90%がRSウイルス感染症によるとされています。症状は感冒様症状から下気道感染に至るまで様々ですが、特に生後6か月未満で感染すると重症化することが示されています。また、合併症として無呼吸、急性脳症などがあり、後遺症として反復性喘鳴(気管支喘息)があります。日本では、毎年約12万~14万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、約4分の1(約3万人)が入院を必要とすると推定されていますが、有効な治療薬はありません(重篤な基礎疾患のある新生児、乳幼児には、モノクローナル抗体療法による予防が可能)。RSウイルス感染による乳児の入院は、基礎疾患を持たない場合も多く(基礎疾患のない正期産児等)、また、月齢別の入院発生数は、生後1~2か月時点でピークとなるため、生後早期から予防策が必要とされています。

 RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®)の機序は母子免疫であり、妊婦に接種することにより母体のRSウイルスに対する中和抗体価を高め、胎盤を通じて母体から胎児へ中和抗体が移行することで、乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患(肺炎、気管支炎など)を予防します。今回市販直後調査の第2回結果を受けて、基本的には産科で接種可能ですが、当院でも希望があれば接種可能になりました。適応症は、“妊婦への能動免疫による新生児および乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の予防”で、妊娠24~36週の妊婦(当院ではより有効性が高いとされる28~32週をお勧めしていますが、接種後2週間以内の早産の場合には赤ちゃんに十分な免疫が得られるか不明とされています)に1回0.5mLを筋肉内に接種をお勧めしています。妊娠高血圧症候群の方は産科と相談が必要ですが、特に、乳幼児のご兄弟がいるご家庭はご検討いただきたいと考えます。 院長

一般事業主行動計画について(2025.06.01)

モデル計画:出産をきっかけに退職する女性スタッフがないように、出産前後の支援を強化したい診療所

たけうちファミリークリニック行動計画

スタッフが仕事と子育てを両立させることができ、すべてのスタッフがその能力を十分に発揮できるようにする。そのために、スタッフの働き方を見直し、特に女性スタッフの継続就業者が増えるよう、妊娠・出産・復職時における支援に取り組むため、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間 2025 年 4 月 1 日~ 2028 年 3 月 31 日までの3年間

2.内容

目標1:計画期間内に、育児休業の取得率を次の水準以上とする。男性スタッフ・・・取得率50%以上女性スタッフ・・・取得率80%以上

<対策>

 ●  2025 年 4月~ 各職場における休業者の業務カバー体制の検討(代替要員の確保、業務体制の見直し、業務の再分担など)

 ●  2025 年 4月~ 育児復帰支援プランの公示

 ●  2025 年 5月~ 業務カバー体制の実施

目標2:育児休業を取得予定のスタッフ及び育児休業から復職したスタッフに対するメンター制度を導入する。

<対策>

 ●  2025 年 4月~ 育休取得に関する全スタッフに対する聞き取り実施、検討

 ●  2025  年  4月~  運用ルールの検討、メンター選定

 ●     2025  年  5月~  メンター研修の実施

 ●     2025  年  6月~  制度導入、社員への周知

目標3:子育て費用の助成制度を導入する。

<対策>

 ●  2025 年 4月~ スタッフのニーズの確認、検討開始

 ●     2025 年 6月~ 制度導入準備

 ●  2025 年 8月~ 制度申請

6月からスギ花粉症舌下免疫療法(シダアキュア(R))の新規の方の治療を開始します(2025.05.29)

当院では、舌下免疫療法(スギ花粉症→シダキュア(R)、ダニアレルギー→ミティキュア(R))が可能です。

採血にてアレルギー検査を行い、鼻炎の所見と合わせて治療を開始します。5歳以上の方を対象としています。花粉症・通年性アレルギーの症状でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

汗の季節になりました(多汗症のお薬について) 2025.05.22

汗の季節になりました。多汗症と言って、全身、特に顔面に多量の汗がでる全身性多汗症や、手のひら(手掌多汗症)や両脇(腋窩多汗症)に限局して多量の汗がでて、腋臭や感染に悩んでいませんか?当院では、これらの原因を調べて、その原因に応じて内科的治療(内服薬、外用薬、漢方薬)をご提案しています。是非、一度ご相談ください。

2025年4月からの診療体制(2025.05.07)

2025年4月1日より、応援医師(女性医師)の協力のもとに、当院は平日診療は2診体制になりました(実際には、2024年9月から不定期でお願いしていた女性医師です)。元来、土曜日は別の応援医師とともに2診体制でした。

このことにより、女性医師希望の方(婦人病、育児相談、発育相談など)の対応が平日毎日可能となりました。院長もがん相談、セカンドオピニオン外来、栄養相談なども余裕をもって可能になりましたので、皆様のさらにお役に立てると思います。是非、ご利用ください。

当院におけるカスタマーハラスメント対応について(2024.11.12)

カスタマーハラスメントとは

患者さん等からの妥当性のない要求や社会通念上相当ではないような言動で、具体的には次のような行為を指します。

・大声、暴言または脅迫的な言動やセクシャルハラスメント等により、他の病院利用者に迷惑を及ぼす、あるいは当院職員の業務を妨げること

・病院利用者、当院職員に対する暴力行為など

・無理な要求を繰り返し行う、長時間(30分以上)の電話や対応により、当院職員の業務を妨げること

・言われのない謝罪や謝罪文の強要、土下座の強要など

・無許可での病院内の撮影や録画・録音を行うこと

・当院職員の指示に従わない行為正当な理由のない状態での不退去(病院内の居座り)、建物設備等を故意に破損する等の行為

・当院職員の指示に従わない行為

・当院の職員に対する一方的なインターネットおよびSNS上での批判、誹謗、中傷など

・その他、当院が医療に支障を来す迷惑行為と認めたもの

カスタマーハラスメントへの対応方針

 当院ではカスタマーハラスメントに該当すると認められた場合、院長の判断のもとに、対面や電話等での対応を中断するほか、安心・安全な医療の提供を継続するため院外退去(強制退院を含む)を命じます。また、応じていただけない場合や被害を受ける恐れがある場合には警察に介入を依頼します。さらに、当院と患者さん等の間で診療を継続していくための信頼関係が破綻していると当院が判断した場合は新たな診療には応じられません。インターネット上で当院職員に関する言われなき誹謗中傷を確認した場合も法的対応を取らせていただきます。

以上、患者さんのご理解とご協力のもとに、信頼できる医療環境の構築に邁進していきますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

   2024年11月12日  たけうちファミリークリニック 院長

駐車場広くなりました(2024.01.09)

駐車場広くなりました。ご利用ください。