フルミスト®(経鼻生インフルエンザワクチン)早期予約受付中 2026.7.14更新

昨年度のフルミスト®について

 昨年度は予想外に10月からインフルエンザの流行が始まり(例年は12月以降)、予約いただいた患者さんにも従来のワクチン注射に変更していただき、大変ご迷惑をおかけいたしました。

 しかし、昨年度(2025年1-3月)のフルミスト®の国内での実績は有効性が56.7%で他の注射ワクチンと変わらないとされています(2026年1-3月の実績は未発表)。昨年度は東京の一部の地域で子供には公費補助がされています(2026年7月現在名古屋市は未定)。

 当院でもフルミスト®をお子さんに積極的に実施し、重篤な副作用もなく、接種者からはご好評をいただいています。とくに、痛くなく、あっという間に接種が完了し、お子さんの満足度も高かったです。さらに、昨年は4月までインフルエンザの流行があり、効果が長いフルミスト®(8-9か月 vs 従来の注射ワクチン4-6か月)はより有効であったと考えています。

 そこで、今年は皆さんにより早くフルミスト®をご提供できる体制を確保し、名古屋市に入荷次第接種できるように準備しています。当院の考え方は、せっかくフルミスト®を接種していただくなら、「少しでも早く、確実に」を目標に対応させていただきたいと考えています。

 ご利用お願いいたします! スタッフ一同

料金:8000円(税込み) 1回接種のみでOK

*名古屋市の無料クーポンは使用できません(2026年7月現在)。

 当院では、2025年度よりインフルエンザ流行シーズンに対してフルミスト®の取り扱いを開始しました。「フルミスト®」は鼻に直接スプレーするタイプの生ワクチンで、世界各国で承認使用されています。注射の痛みがなく、効果が8-9か月持続し、1年1回接種です。

対象年齢は、2歳~18歳までの方で、接種後2週間くらいで効果を発揮します。最近ではインフルエンザの流行が冬場に限定されず、俗に言う「季節外れ」のインフルエンザも多数見られることから、受験や海外旅行をお考えの方にお勧めしています。

生ワクチンのため、鼻水などでの他者への感染も考えらますので、1~2週間は免疫不全や妊婦の方との接触に気をつけてください。また、鼻粘膜の刺激により、約6割の方が鼻水、鼻閉などをきたすとされますが、軽症のことが多いです。接種後1週間くらいは、鼻腔でインフルエンザ迅速検査を施行すると、疑陽性になる可能性もあります。接種後の管理について不安がある場合は当院までご相談ください。

接種対象者:2~18歳

接種回数: 1回(1年)

接種方法: フルミスト® 0.1mL 両鼻噴霧

料金:8000円(税込み) *名古屋市の無料クーポンは使用できません(2026年7月現在)。

接種出来ない方:

 喘息のある方

 妊娠中の方

 免疫不全の方

 高熱、かぜ症状のある方

 免疫抑制剤、ステロイド剤内服中の方

 アスピリン内服中の方

 強い鼻閉の方

 ゼラチン、卵、鶏アレルギーの方

インフルエンザシーズン中は、数に限りがあり、キャンセルできませんのでご注意ください。

                                                              院長

当院での電子的診療情報連携体制整備および診療体制ついて    2026年06月01日更新

当院は令和6年6月の診療報酬改定に伴うについて以下のとおり対応整備を行っております。

(1)当院は、診療報酬はオンライン請求を行っております。

(2)当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しております。

(3)当院は、医師が電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室、処置室等において、閲覧又は活用できる体制を有しております。

(4)当院は、電子処方箋を発行する体制について整備中です。

(5)当院は、電子カルテ情報共有サービスを連携医療機関(愛知医療センター名古屋第二病院など)と提携しています。

(6)マイナンバーカードの健康保険証利用の使用を行っており、気軽にご相談ください。

(7)算定した診療報酬の区分・項目の名称及び点数を記載した詳細な明細書を、患者様に無料で交付しております。

(8)名古屋臨床検査センターの検査結果および画像診断結果は、メールにて情報提供しています。

(9)電子的診療情報連携体制整備加算に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、活用して診療を行うことについて、当該保険医療機関の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示しています。

 マイナンバーカードによる保険証利用により、診療情報を医療機関同士で連携できるよう、情報取得に同意いただけますようお願いしております。また、薬剤情報を取得することにより、同じ効果の薬剤を重複して処方しないよう防止することが可能になります。投薬内容から患者様の病態を適切に把握することができ、必要に応じて健康診断情報等も確認することによって、適切な医療に活用いたします。

 また、生活習慣病などの慢性疾患の方は、急な病状の悪化・変化がない限りは28日以上の処方を基本としています。

     2026年06月01日 たけうちファミリークリニック 院長

熱中症の予防と応急処置

熱中症は、暑い環境下、あるいは、運動などによって体の中でたくさん熱を作るような状況にあった人に発症し、以下のような様々な症状が出現します。

軽症一般に体温が38℃未満立ちくらみ。こむら返り(四肢の一部のけいれん)。皮膚がじっとり。
中等症一般に体温が38℃以上頭痛(頭重感)、吐き気、嘔吐、のどが非常に渇く。不安、しびれ。
重症一般に体温が40℃以上意識喪失(1-2分以上)、意識障害(おかしな言動や行動)、全身けいれん、手足の運動障害、呼吸数増加。

水分補給について

  • 汗をかくと、水分と塩分が体から失われます。これらを最も適切に補給できるのは、スポーツドリンクです。野菜ジュースや糖分を多く含んだジュースなどは水分が吸収されにくく、また、お茶やミネラルウォーターでは、塩分が補給できません。
  • ただし、スポーツドリンクでも、実際には塩分量が十分ではありませんので、発汗の著しい場合は、食塩をなめたり、塩分を強化したドリンク(OS-1、オーエスワン) を、飲まれることをお勧めします。ゼリータイプ(アクトウオーター)もあります。

暑い環境下に長時間いる際の注意

  • のどが渇いたと感じる前に飲む。(のどが渇いたと感じた時、すでに軽い脱水は始まっています。)
  • 定期的な水分補給をする。(15分~30分に1回、1口~200mlの量)
  • 運動や仕事の30分程度前に、あらかじめ水分補給をしておく。(250~500ml程度)

現場での応急処置

  1. 風通しのよい日陰に避難し、できればクーラーのついた室内へ移動し、安静にします。
  2. スポーツドリンクで水分補給をします。
  3. 衣服を脱がせて、皮膚にぬるま湯をかけて、うちわや扇風機などで風を送ります。水分が蒸発する際に体か熱が奪われる作用を利用して体を冷やします。
  4. 氷のうがあれば、それを首、脇の下、大腿部の付け根にあてて冷やします。
  5. ふくらはぎや腹部の筋肉の痙攣がある際には、冷水タオルをつけて、震えているところへマッサージを行ないます。

以上でも、症状が改善しない、または悪化するようなら、病院にいきましょう。

2026年度乳幼児ワクチン接種予定表

当院で使用している乳幼児の定期接種・任意接種の予定表です。参考にしてください。

*スムーズなワクチン接種を行うために、年齢にかかわらず、肩まで露出可能な服装で来院をお願いいたします。

 *明らかな炎症性疾患(かぜなど)や発熱37.5度以上のある方は、接種できません。

 *重篤なウイルス性疾患(麻疹)にかかった方は治癒後4週間程度、風疹、おたふくかぜ、水痘などにかかった方は治癒後2~4週間、インフルエンザや新型コロナウイルス、溶連菌感染、りんご病、手足口病などにかかった方は治癒後1~2週間は接種できません。

 てんかんやけいれん、熱性けいれんなどの既往があり、最近1-2ヶ月以内に発作を起こされた方は、あらかじめご相談ください。

 *関節リウマチ、膠原病、炎症性腸疾患などで生物学的製剤を使用中の方も、あらかじめご相談ください。

 *接種後は、初回接種ワクチンや子宮頸癌ワクチンの場合、15~30分病院で待機していただきます。

 *皮下接種部位の候補場所として、上腕外側と大腿前外側があげられます。
上腕ならびに大腿の同側の近い部位に接種する場合は、接種部位の局所反応が出た場合に重ならないように、少なくとも2.5cm以上あけます。

日本小児科学会「日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方」より引用